2016年8月18日木曜日

小樽市犬管理所 視察

 今日は小樽市犬管理所 視察😊
 市内の方から「猫や犬の殺処分」に関して問い合わせがあり、視察したいと思い、他の厚生メンバーも誘って長橋にある「小樽市犬管理所」へ〜😄
議員視察は今回初だったそうです👀

犬管理所は今から62年前に建設され、建物も古く、山奥なのでヘビ🐍も出るような所でした😱💦


昭和40年には、犬の殺処分が3000匹以上され薬や窒息死をさせられていました。
建設時はとても、のら犬も多く大変な状況でありましたが、近年は「殺処分がなくなることを目指し」譲渡に適すると判断した猫は、北海道や市民ボランティアと連携し、徐々に減り今年は小樽市は犬も猫も殺処分は0です。

しかし、猫は飼い方も法的規制も緩いことや野良猫と飼い猫の区別も難しく、野良猫がかわいそうだとエサをあげる方も多くいること、行政は犬と違い、猫の捕獲はできないこともあり、全国的に猫の殺処分率が高くなっています。

小樽市の管理所全体が老朽化も大きない問題です。収容所は薄暗くて狭くて冬は寒く、夏は暑いので動物達にとっても快適とは言えない状況でした😭

また、ボランティアの方々がメンタルケアを含め、譲渡できるようにケアしたり、飼い主探しをしたりしています。
議会で、冬の暖房等も含め質問しましたが、今後も、収容された動物が少しでも快適に過ごせるように、また命が失われることのないように取り組んでいきたいと思います。