2017年6月7日水曜日

対馬丸とわたし

 6月4日は1934年にアメリカの潜水艦に船「対馬丸」が攻撃され、多くの方が犠牲になる中、数少ない生存者である平良啓子さんの貴重なお話を聞きました😀✨

 話を聞くまでは、アメリカの攻撃や台風の影響で大変だっただろうなと思っていました💦💦
 しかし、実際は、その後の生きる為に食料の奪い合いやサメに襲われたりなど人間同士の争いだったことです😢😢💦
 
 悪夢のような体験を話すことはどんなに辛いだろうか・・でも、それ以上に平良さんが2度と同じ経験をさせてはいけないという想いがひしひしと伝わりました🍀✨

 私が一番印象に残っているのは、「戦争は自分が始めた訳じゃないので、被害者だけど目の前の人を助けられなかったことや周りの人にあんただけ生きたんだねとか言われ、自分が殺してしまったような感覚になり、まるで、加害者のようになってしまう・・それが戦争です」という言葉。

 話しを聞いて何回も泣きそうになりました😭😭

今、市内の高校生が戦争劇をする為に戦争関係の本を探してもなく、ネットで調べて研究したと聞いています📚

 小樽港でも空襲で船が沈没し犠牲者が出ていることも事実としてしっかり子ども達に伝え、平和を繋げていくことが今求められているのではないでしょうか❓

 私もこの平和への灯火をしっかり繋げるようにこれからも発信していきたいと思います👏✨